朝光寺の現存する建物で最も古いもので文治年間(1185〜89)の再建。鎌倉時代末期の様式手法が見られる。とくに箱棟をのせた寄棟造りに袴腰という形態の鐘楼は全国でも三棟しか残っていないといわれる貴重な遺構である。
寺記に永正年間(1504〜21)室町時代末期に再建、その後天明六年(1786)に屋根が修理、文久元年(1861)と明治27年(1894)に屋根葺替がなされ、大正9年(1920)に小修理がされている。
桁行三間・梁間二間 袴腰付四注造(寄棟造)屋根栩葺(現代は銅板被覆)
昭和29年10月9日 国指定重要文化財